当院に寄せられるよくあるご質問をまとめました。
受診前のご不安やご不明点の解消にお役立てください。

ご予約・ご来院について

Q. 予約なしでも受診できますか?

A. ご予約なくても受診可能です。ご予約の方が優先になりますので、お時間に余裕をもってご来院ください。
また診療内容によってはご予約いただかないと当日できかねる処置、検査がございますのでご了承ください。

Q. 混雑する日はありますか?

A. 土曜日は大変混雑しており、ご予約も取りづらい状況です。

Q. 当日の予約は可能ですか?

A. 当日のご予約可能です。予約の空いている時間をご案内いたしますので、お電話にてご確認をお願いします。

Q. 予約は何か月先まで取れますか?

A. 6か月先のご予約まで可能です。

Q. 時間はどれくらいかかりますか?

A. ご要望や検査の内容により個人差がございますが、予約のある初診の患者様で受付からお会計まで1時間ほどかかることがございます。

Q. 当日持っていくものはありますか?

A. マイナンバーカード又は保険証と、公費受給者証をお持ちの方はご持参ください。紹介状をお持ちの方はご持参ください。

Q. インターネットから予約できますか?

A. 検査や処置によってはお電話か窓口でのご予約のみになりますが、基本的な検査のご予約はインターネットからのご予約可能です。

Q. 紹介状は必要ですか?

A. 紹介状がなくてもご来院可能です。紹介状をお持ちの方は来院時ご持参ください。また医師より状態を知るため他院の紹介状をお願いすることがございます。ご了承お願いします。

Q. ベビーカーや車いすでの来院可能ですか?

A. スロープもあり可能ですが、広いスペースがある状態ではございません。混雑状況によっては折りたたんでいただくようお願いいたします。

Q. 赤ちゃんの授乳やおむつ交換は可能ですか?

A. 授乳については専用のお部屋はございませんが、授乳用のスペースをご用意しますのでスタッフにお申し付けください。
おむつの交換は8Fにて可能です。使用後のおむつは感染防止のためお持ち帰りをお願いいたします。

Q. 飲食可能ですか?

A.待合室にはウォーターサーバーを設置しております。衛生上の観点から、基本的にお食事は控えていただいております。点眼でお待ちのあいだなどに、飴やガムなどの糖分補給は可能です。

Q. コンタクトレンズは処方してもらえますか?

A. 処方しております。定期検査が大切と考えており、ネット購入などが可能な「処方箋のみのお渡し」は行っていないため、コンタクトレンズをご購入いただくこととなります。
初めてコンタクトレンズをされる方はお電話にて、ご予約をおとりください。

Q. 駐車場はありますか?

A.専用駐車場、駐輪場はございません。近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。

斜視について

Q. 斜視とはどのような状態ですか?

A. 斜視とは、片方の目が見ている方向と、もう片方の目の向きがズレている状態です。内側や外側、上や下など、ズレる方向によって種類が分かれます。

Q. 斜視は治る病気ですか?

A. はい、多くの斜視は治療が可能です。治療法は斜視の種類や年齢によって異なりますので、注射・訓練・手術など適切なものをご案内します。

Q. 何歳から診察できますか?

A. 当院では、何歳でも診察が可能です。目の異常が気になる場合は、早めにご相談ください。

Q. 斜視は治る病気ですか?

A. はい、多くの斜視は治療が可能です。治療法は斜視の種類や年齢によって異なりますので、注射・訓練・手術など適切なものをご案内します。

Q. 斜視は手術しないと治りませんか?

A. すべての斜視が手術の対象ではありません。まずはご来院いただき、医師の診察をお受けください。

Q. 手術は何歳くらいで行うのがよいですか?

A. 両眼視機能の発達を妨げないため幼少期に行うこともあります。日帰り手術は、年長の夏休み以降から成人の方まで可能です。

Q. 手術は入院が必要ですか?

A. 当院では日帰り手術を行っております。入院をご希望の方は、大学病院へご紹介のうえ院長による執刀も可能です。

Q. 大人になってからの斜視でも治療できますか?

A. はい、大人の斜視も治療可能です。見た目の改善だけでなく、複視(物が二重に見える)などの症状の改善を目的とした治療も行います。

Q. 保険は使えますか?

A. はい、診察・検査・手術など健康保険の対象です。

Q. 検査にはどのくらい時間がかかりますか?

A. 視力検査・眼位検査などを含めて1時間ほどかかることがあります。時間に余裕をもってご来院ください。

Q. 運動で治りますか?

A. 訓練適応の斜視であれば眼の位置は変化ありませんが、ご自身からの見え方は改善します。

Q. 斜視を放置するとどうなりますか?

A. 自然に治癒することはまれで、現状維持か、ご年齢とともに悪化することがあります。

斜視手術について

Q. 斜視の手術を希望していますが、どのように進めればよいですか?

A. まずはご来院いただき、手術の適応があるか診察をお受けください。他院からの紹介状はなくても問題ございませんが、過去に斜視手術歴などございましたらご持参またはお問い合わせをお願いしております。

Q. 斜視の手術はどのような場合に必要ですか?

A. 容姿の気になる方や物が二重に見え生活にご不便がある方はぜひ一度ご来院ください。手術の適応は診察で決定しますが、ご本人、家族のご意向に合わせてご説明いたします。

Q. 斜視手術の費用と保険適用について教えてください。

A. 斜視手術は保険適用です。手術の方法などにより個人差は生じますが、3割のご負担で、両眼10万円かからない程度です。

Q. 手術時間はどのくらいですか?

A. 片眼の手術で10分、両眼の手術で20分程度のことが多いですが、手術の種類や難易度によって個人差があります。

Q. 全身麻酔と局所麻酔の選択はどのように行われますか?

A. お子様の場合は全身麻酔が基本ですが、成人(中学生以上)の方は局所麻酔での手術が可能です。健康状態やご希望に応じてご案内いたします。

Q. 全身麻酔を受けるための条件はありますか?

A. お付き添いが必要なことや、お身体の健康面、禁煙などの必須項目がございます。

Q. 痛みはありますか?

A. 全身麻酔の場合意識がありませんので、手術中の痛みは感じません。局所麻酔のお痛みに関しては感じ方や術式によって個人差がありますが、笑気麻酔と部分麻酔を使用し短時間の手術とすることで、可能な限りお痛みを少なくするように努めております。

Q. 手術前の予防接種はいつまでに受ければよいですか?

A. 局所麻酔に関しては特に期日を設けておりません。全身麻酔に関しては手術の3週間前、手術後1週間の間隔をあけていただいております。

Q. 手術はどの曜日に行われていますか?

A. 全身麻酔の際は 火曜日 局所麻酔の際は 金曜日 に行っています。
予定により異なる日がございますので、スタッフとご相談し日程をお決めください。

Q. 片眼・両眼のどちらの手術ですか?

A. 2回の術前検査で決定します。両眼の手術でも片眼のみの眼帯でご帰宅可能です。

Q. 斜視手術後の注意事項について教えてください。

A. 手術後は以下の点にご注意ください。
・強く擦るようなことはしないでください。
・眼帯はなるべくせず、両眼で見るよう心がけてください。睡眠時に手があたってしまうなどの不安がある際は眼帯を使用していただいても大丈夫です。
・内服、点眼は指示通り使用してください。
・お食事は通常通りで大丈夫です。
・見え方についてはすぐに判断できません。術翌日、術1週間後、術1か月の来院の際に検査員、医師にお伝えください。

術翌日:診察があります。診察で許可がおりたら洗顔・洗髪可能です。
    運動も体調を見て行ってOKです。汗が目に入らないように注意してください。
    飲酒につきましては手術当日から3日間はお控えください。
術1週間後:診察があります。ご来院ください。
      フルメイクが可能です。目周りは強くこすらず洗い落としてください
術1か月後:診察があります。温泉、プール、コンタクトレンズのご利用が可能です。
      点眼は指示を守り、術後1~2か月は続けてください

痛みは手術当日の夜がもっとも強く、翌日からは徐々に落ち着いていきます。縫合した糸による違和感(ゴロゴロ感)は通常2~3週間で消失します。白目の充血は手術後1ヶ月ほど続きますが、時間の経過とともに少しずつ改善し、数ヶ月でほとんど目立たなくなります。ただし、その後も軽い刺激で充血しやすい状態が続く場合があります。

Q. 定期検査はどのくらいの間隔ですか?

A. 手術をせず経過観察をご希望の際は3か月から6か月毎の定期健診をお勧めいたします。手術をされた場合、術直後は翌日・1週間後・1カ月後に来院が必要ですが、その後は3か月ごとと徐々に間隔をあけてご案内します。

Q. 手術は、すぐに行うのと期間をあけて行うのとでは、結果が変わりますか?

A. 成人の方であれば基本的に変わりございません。

まぶたの手術について

Q. まぶたの手術も保険適用されますか?

A. まぶたの手術も保険の適用対象です。ただし、美容目的の手術は対象外となります。医学的な理由がある場合に限り、保険適用となりますので、診察時にご相談ください。費用の目安は、3割のご負担で両眼6万円程度です。

小児眼科について

Q. 小児の場合、なぜ目薬をして視力をはかるのですか?

A. 成人と違い子供はピントの調節力が強いです。より正確な視力を測るため、点眼をしてピントの調節力を麻痺させてから測ります。

Q. いつまで眼鏡が必要ですか?

A. お子さんはピントの合っている状態でものを見ることによって、脳が発達し、視力(脳でものを見る力)が発達していきます。弱視治療用眼鏡は裸眼の視力を改善させるものではなく、眼鏡上の視力(脳の力)をよくするものです。眼鏡の度数によっては将来外せる状態になることもありますが、眼鏡装用によって脳の発達を促すための治療ですので、眼鏡を外すことがゴールではありません。

オルソケラトロジーについて

Q. なぜ目に傷がはいるのですか?

A. 装用することで一時的に黒目の形を変える治療のため、黒目の表目に傷ができることがあります。

Q. 毎日する必要があるのですか?

A. 装用しないと徐々に元の黒目の形に戻ります。裸眼視力が元に戻ってしまうのと、進行抑制効果もなくなってしまうからです。

Q. 本人に管理させてよいでしょうか?

A. 感染予防の観点から、基本的には保護者様の管理をお願いしております。

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